英国旅行レポート ( 2 )

≪2011/05/04≫
 前日に早く寝過ぎて、この日は4時くらいから起きだしていました。
 7時頃にコンチネンタルスタイルの朝食を済ませて
 (ホテルの食事はなぜかブリティッシュスタイルじゃなかった。外国人の利用客が多いからでしょうか)
 早速、街に繰り出してみました。

 この日の第一目的である大英博物館の展示室に入れるようになるのは10時からなので、
 とりあえず、散歩がてらに一番近隣の鉄道の駅であるキングス・クロス駅の位置を確認することにしました。
 5月6日の早朝から特急で移動する予定だったので、下見というわけです。

 ホテルから出てすぐ目に着いたのが、このTavistock Squareの公園。
 

 ロンドン市内の公園はどこも非常に綺麗です。数も多いですし、緑も多い。
 それにしてもよく晴れてます。
 

 この公園の目玉といえば、インド解放の志士ガンジーさんの像。
 留学の関係でロンドンにゆかりのある人物であることは知っていましたが、
 どういう経緯でここに像が置かれることになったのかはよく知りません。
 

 あと、前大戦での広島の犠牲者に捧げられた桜の木などもありました。
 思わぬところでの日本繋がりでしたね。
 私が訪れた時は完全に青々としていて、花は咲いていませんでした。
 

 

 しばらく公園をぶらついた後、目的のキングス・クロス駅へ向かって歩き始めました。

 ロンドンの街を歩いていて最初戸惑ったのが、横断歩道の渡り方。
 一応は押しボタン式の歩行者信号が付いているんですが、
 ロンドンの歩行者って全然信号守らないんですよ。
 信号に関係なく、車が来ないタイミングを見計らってみんな一斉に渡り始める(わりと交通量多い通りでも)。
 最初はかなり違和感がありましたが、
 信号変わるのを待ってると置いてけぼりにされてるような気になりますし
 しばらくするうちに私も信号無視するのに慣れてしまいました。
 車の方は一応赤信号で停まってくれるので、歩行者信号が青になるのを待った方が安全なのですが……。

 さて、落ち着いたホテル街地区を抜けて、だいぶ都会らしくなってきた所で見えてきたのがこの建物。
 
 ものすごい立派な建物なので、これが目的の駅かー、と思って近づいてみたら
 こちらはセント・パンクラス国際駅でした。
 大陸側に行くユーロスターなんかが発着する駅のようです。
 キングス・クロス駅はこの駅の向う側のもう少し地味な建物でした。
 この建物の方がかなり目立つので、下見してなかったら当日間違えていたかもしれません。あぶなかった。
 ちなみにセント・パンクラス駅の側には大英博物館から分離した大英図書館もありましたが、
 今回の旅行では時間の都合が合わず内部は見れませんでした。もっと時間があれば行きたかったです。

 とりあえず、駅の場所も確認したので、元の道を引き返して、第一目的の大英博物館へ。
 歩いて20分くらいで辿りついて、ちょうど開門時間の9時くらいになってました。
 憧れの大英博物館! 
 

 次項は大英博物館の潜入前レポートですよ。

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