ロシア旅行レポート ( 2 ) |
≪2013/05/03≫
博物館好きなので、今回もやっぱり博物館に行きます。
こちらはハバロフスクで一番大きな郷土博物館。
この博物館、展示物の写真を撮っていいけど別料金取られるという謎システム。
まあでも、記録残したい人間としては写真撮っていいのが嬉しいですね。
まずは地域の動物のはく製とか。
古代の巨大水生ほ乳類の化石。
アムール虎とシベリア熊の夢の対決!
結構凝った展示がされてます。
ねこ!
Lynx、いわゆるオオヤマネコです。
見た目は猫ですが、かなりでかいです。柴犬より大きいくらい。でもかわいい。
シベリアの民俗文化のコーナー。
元々アムール川沿いはナナイ人などのツングース系の民族が多く住んでいたので、
同じツングース系の満州あたりの文化と共通する部分が多いみたいですね。
キリスト教関係のコーナー
日本に伝わったロシア正教のコーナーがありました。
最初の日本人司祭である沢辺琢磨の写真が飾ってあります。
極東ロシアであるせいか、博物館や美術館では日本・中国・朝鮮との関係を描いた展示が結構目につきましたね。
これは見せ方が面白いと思った展示。
ソ連時代にロシア正教がどれだけ弾圧されたかを示したもの。
痛々しい鉄条網とか、イコンの顔の部分だけ穴開けてあったりとか、なかなか……。
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