ロシア旅行レポート ( 1 ) |
≪2013/05/02≫
5/2〜5/5にかけて、極東ロシアのウラジオストク〜ハバロフスクに行ってきました!
旅のテーマとしては以下のような感じ。
・有名なアムール川を見る。
・有名なシベリア鉄道に乗ってみる。
・共産趣味っぽい雰囲気に浸る。
・軍港のウラジオストクで何かそれっぽいものを見る。
ロシアに行くに当たって一番のハードルが、ビザが必要なこと。
いろいろ調べてみたのですが、個人で取ろうとするとかなり面倒なことが分かったので、
結局、旅行会社に頼んで、ビザ取得料込みの安いツアープランを見つくろってもらいました。
添乗員なし、飛行機・ホテル予約とシベリア鉄道のチケットだけが付いたフリープランで、実質一人旅。
『日本に一番近いヨーロッパ』と言われるとおり、旅費も以前の英国に比べるとかなり安く上がって、
飛行機移動も3時間かからないくらいで、ストレスなく行くことができました。
ちなみに航空会社はアエロフロートで、出されたオレンジジュースがぬるくて全然冷えていなかったのが
ああ、うわさ通りだなあと思ったり。(添乗員さんの態度は良かったけど)
とりあえず、まずはアムール川沿いのハバロフスク市で撮ったスナップを適当に紹介していきます。
ハバロフスクの特徴はやっぱりアムール川(黒竜江)ですね。
水自体はそんなにきれいな川ではないですが、流域面積世界10位だけあって、かなり大きな川です。
凄かったのは、上流から氷が流れてきていたこと!
ものすごい量の氷がじわじわと流れてくる様は壮観でした。
ちなみにこの日のハバロフスクの気温は15℃くらい(日本とあまり変わらない)で
かなり暖かくて、次の日の夕方にはほとんど氷は無くなっていました。
非常に良いタイミングで見ることができたわけで、本当に運が良かったなあと。
一部の氷がこんな感じで岸にうち上げられていました。あんまり綺麗じゃないですね。
川沿いの一番大きな公園、ムラヴィヨフ・アムールスキー公園はかなり手入れされていて、非常にきれいな公園でした。
(モスクワあたりはどうか分かりませんが、私が今回行った地域は、街中にあまりポイ捨てされたゴミが無く
日本以上に清掃されている印象でした)
静かですし、この日は気候も良かったので、物想いにふけるには凄く良い環境でしたよ。
市の中心部はこんな感じ。ヨーロッパ風の建物が並んでいて綺麗です。
ハバロフスクだけじゃなくて、ウラジオストクでもそうだったのですが、
日本では見られないくらいきつい傾斜の道路が街中にも多数有る所が印象的でした。
後で郷土資料館を見て知ったのですが、馬車時代の大昔からの街路を平らにせずに
ほぼそのまま使っているからこんな感じなんですね。
街中をトロリーバスが走っています! 私は初めて見ました。
ロシアでは結構よくある交通機関みたいですね。
こちらは街の中心部のレーニン広場とハバロフスク地方政府庁舎。
建物自体はすごく共産圏っぽい雰囲気なのですが、
広場は子供が遊んでいたり玩具の屋台が出ていたりして賑やかでした。
今でもロシアのいろんな所に建っているレーニン像。
やっぱり労働者の味方ということで、格好はかなり質素な感じになってますね。
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