『青い蛇 十六の不気味な物語』 トーマス・オーウェン

確かにホラーとはちょっと違う〝不気味な物語〟が収録された作品集。何が不気味かというと、物語の展開が定型を大幅に外れて不自然だったり、結末に納得できる理由が無かったりする所。 例えば表題作『青い蛇』は……。 額縁の中の絵と […]