二つの大作『百年の孤独』と『族長の秋』の間に挟まる形で発表された短編集らしいですが、そもそもガルシア=マルケスの作品を読むのは初めてだったり。これを先に読んでよかったものか。 気怠いラテンアメリカの雰囲気の漂う不気味なフ […]
カテゴリー: 海外文学
『猫とともに去りぬ』ロダーリ
ファンタジー好きの人にとっては『ファンタジーの文法』の著者として知られているロダーリの作品集です。収録作は一般的なファンタジーというより、皮肉の効いた大人の童話といった感じの作品が多いです。イタリアを舞台としている話が多 […]
『カポーティ短編集』 トルーマン・カポーティ/河野一郎編訳
人に『好きな小説家は?』と聞かれたら、たいていカポーティの名前を挙げます。『ティファニーで朝食を』が映画化されてて有名なので、小説をよく知らない人とでもなんとか話のネタにできたりしますし。 本当はジェイムズ・ティプトリー […]